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交尾期の猪 [野生動物の生態]

 昨年末から新年にかけて、イノシシの生活範囲が不明であつたが、例年の通りイノシシの生息が、パァツとかき消えて、足跡すら解らない狩りの日々が続いていた、まず、毎日稼ぎをしなければ生きていけないイノシシが、その稼ぎ跡すら判明しないので、矢張りタケノコ掘りかと竹林を探すと、10センチほどのタケノコをあちこちに掘りかえしてあり、米ぬかを散布しても食わないが、少しのタケノコを掘り出して稼ぐ猪助は、この時期、一番の好物であるタケノコを地下20センチもある所を探し当てての稼ぎは、臭覚にすぐれているところえ、鼻を地面に付けて嗅ぐ仕草は、イノシシの鼻の大きさにあり、タケノコの水蒸気の吹き上げで臭いを探り当てて掘るのである。流石椎の実は落ちこぼれも少なく、シカとの共同稼ぎで落葉樹の裾を稼ぎしてある。

 雄のガリッぽは、群れの中心で雌の足跡に古仔がつく足跡を辿り追跡すると、寝屋の近くでは「爪をたとむ」つめ先だけで歩く用心深さの現れが見られる。

 



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イノシシの学習 [野生動物の生態]

 イノシシは、安堵して寝ているところを激しい犬の鳴き声で目覚め聞き耳と臭覚、危険が迫っている状況を把握して、何時飛び出すか、または、寝屋から静かに起き出して敵を伺うため数十メートルほど離れて見ているが、イノシシ狩りの経験した猛者犬は、その雰囲気でイノシシが何処の当たりに潜むのか、臭覚で察ししてひときわ大きな声で泣き叫ぶ、その様子を陰から見ているイノシシは、一気に方向を定め走り出し尾根越えをしたり稜線を斜交いに走り犬と人を振り切ろうとする。

 イノシシの寝屋は、稼ぎより一尾根越えるか、一谷越えて構える利口さがあり、犬や人を煙に幕く遁走術に駆けているため、容易には矢場には掛からない。一昔前までは「差し場」と言ってイノシシの抜けてくる場所に槍を構え、刺し殺したものである。

 近年は、待ち構える場を「待ち場」そして「撃場」とか言うものであり、撃ち損なった、とか、抜けられた「予想してない場」を抜けられたことを言うのである。見極めの甘さや足跡の「見落とし」などであり、半日掛けて見切りした結果、の答えは、「がっくり」である。

 イノシシ捕獲用足括り罠を常時使用している通い道ノ手道に架設すると、罠の恐ろしさを知らないイノシシは、容易に罠を踏み込み捕獲されるが、罠の架設がまずいとカラ弾きして罠の恐ろしさを学習させる。臭覚が鋭いイノシシは、罠の手前で急ブレーキをかけ罠を踏まずに間一髪で助かる。

  幾度も罠から逃れたイノシシは、重度の学習能力で罠を直前に避けられる、通常の手道「獣道」を歩行するときは、中心を歩かず低い片側を土が崩れる程端を歩く、ノ手道の急な崖では、イノシシも足下を注意して微速の歩行でありよく見ているのであり、鼻も地面から「一寸」約三センチ程度まで下げて歩行するので地面の変化を素早く知るのであり、恐ろしい罠のある山には「極端に入らない」サッパリイノシシの気配が無くなった山には、シカも入らなくなり「シカの悲鳴」で約三週間も入ってこないのは、シカの悲鳴を聴いたイノシシは警戒心を大きく持つものと察している。   

 



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イノシシの雲隠れ [野生動物の生態]

 イノシシの被害は毎夜の如くあり、休耕田を利用した大豆作付けで実りの秋となつて刈り取り作業はあちらこちらで行われていた、その合間を縫って大豆畑に毎夜現れる大きいイノシシとその連れ合いの雌、その跡に続く古仔たちは餌の少ない田畑を掘り、あぜ道や畝を掘っては捲り、捲っては掘り返す水田跡、毎夜の追う作業は腹立たしい程に現れて、花火の脅しもなれてきて怖がる事もなく人と獣の駆け引きで、等々大豆を穫り入れて対抗する事となつた、その被害地を中心にイノシシの追い出し作業を三日間にかけて隈無く捜索したが何処から現れるのか解らない。

 一山越えて来るのか、一谷こして寝屋を構えて居るのか解らない、周囲を隈無く探したが無駄であった、稼ぎ終わって引き上げていくコースを探すのであるが、人間の意表を突く引き上げ方であり、大物の足跡から推定すると、極めて経験の積んだ古利口な70k~80kの強者で倦厭する「危ない、大きい、重い、肉は固い」四大悪臭のする古イノシシだが、困っている農家を見捨てることは出来ず雨上がりの好期をとらえて討伐しなければ為らない。

 

 



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イノシシ [野生動物の生態]

 イノシシの稼ぎ地帯を二日間捜索、あれ程掘り返していた水田周りや畑の周囲二日にかけて捜索したが、何処に消滅したのか解らなく為ってきた。 寝屋山を片っ端から犬をかけたが足跡も亡くなつて何処に引っ越ししたのか忽然と消えたのである。

 イノシシの稼ぎ跡があるだろう、と例年の稼ぎ場「椎の林」を探って見たが、全くその気配すらなかつたのである。旧狩猟解禁日11月15日の様子である、シカも又姿が見られずここの所、イノシシやシカの稼ぎが少なく見られなくなった、と農業者は不思議な出来事であり、狩猟解禁を知っているのでは、とも疑いたくなるような動物山である。

  猪の好物椎の実は、不作で路上に落下する椎の実を例年いつ頃、どれ程実の入り具合、を本年も調査したが、天候によつて落下する量は少しであり、実入りも殆ど腐って半減、それでも猪助は稼ぎに現れた。

  水田のあぜ道を掘り返し繰り返し稼ぐので周囲の茂み「ウラジロ」を捜索してみると、射殺するには良い場所に寝ていたが、聴覚の劣った13歳の老犬が臭覚で寝屋から追い出して急斜面の石山を跳んで逃げた、確りかまえれば捕獲出来たものをやや油断した隙もあつて逸してしまつた。

  全般的には、イノシシも少なく稼ぎもよく調べると、堀跡わ繰り返し掘るので新旧は判別し難く、一見して新しく見える堀跡も詳細な情報と稼ぎの周期をもって判断するのである。

 

 



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イノシシの稼ぎ場周期 [野生動物の生態]

 立冬に入って気温もだんだんと低下してきた、イノシシの好物、椎のみの落下も始まっている様で、回帰するコースには「脱糞」があり通常糞の色は、黒みを帯びた糞であるが、椎の実を好んで稼ぐイノシシは脱糞の色が異なり「暗褐色」である、この色は椎の実の消化した色素であり少ない椎の実を何処で稼ぐのか?疑問である、餌の不足は竹林の稼ぎが始まり「タケノコ」を掘りまくり稼ぎが竹林にも及んできたのは、矢張り餌不足と判断。

 11.10.日に捕獲した雄の大物を解体した人によると油身が増加してきて「良い食材」を得られた、と言う情報を得た、良い兆しであり、いよいよ本格的な猪鍋季節に入った。

 



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野生猪シカの好物 [野生動物の生態]

 イノシシの食性は、雑食となっているもその時期に得られる餌を好みの物から「稼ぎ」体力を維持して己のテリトリーを守っている。 

 他のイノシシがテリトリー内に進入してくると、徹底的に排除するのであるが、力関係による範囲の堅持をし、例え小イノシシであろうと徹底的に排除する習性がみられ「食い殺す残忍さ」は察しられて屍を発見することも間々あり、成獣の争いは壮烈なものであり「あの下顎に食い込んだ犬歯「牙」は横腹に食い込んで折れている牙を発見したこともあった。

 闘争で傷ついた傷口を癒すため「酸味のある果実」を好むし、リンゴの傷んだものを木につるして「呼び寄せ」に使うとイノシシは好んで食うのである、ニホンジカもリンゴの甘酢ツパイ香りに寄せられて立ち寄っている痕跡が見られた、これを活かして「足括り罠」を架設捕獲したこともあった、飼育中の研究用イノシシにリンゴを与えると喜びを表現、腐りかけのリンゴを体に擦りつけ喜びを表すものである。

 イノシシの水稲荒らしは、米の稔りが未熟の時が美味しい様で、口でしごき乳状の様な時に水稲をしごき乍ら食い、踏み荒らす行動には、他の水稲も踏み荒らされて収穫できなく為るのである。夕刻、イノシシを追いに近づくと、立木の間から「木を盾」にして人の動作を透かし見しているのである。

 今年も例年通り栗は実ってきた、柑橘類の豊作の時はイノシシの食性も良好で、椎の実を最高の餌として稼ぎをすると「肉質も最高」となるので、狩猟解禁後、寒気の低下による肉に油質が増して師走には上等の脂身が得られる。

 柑橘類の豊作年は、麓から中腹にかけて果実も豊かとなり良い餌があり、三年周期で回る年度でもある。前年度は、早期に捕獲したイノシシが四頭あり、あまり肉質は良くなく赤身の肉ばかりだつた。夏期から秋期にかけて山地を踏破してみるとよくわかる。

 ニホンジカの肉質は、彼岸花の咲く頃が最高に美味しくなり、肉質も柔らかく年を通して一番美味しい季節であるも、有害捕獲の期間内に得るシカ肉の処理は、素早くしないと腐敗が急速に進行して衛生的にも気配りしなければ為らない、この頃のダニは素早いので、殺虫剤を噴霧してダニ退治してから解体しなければ為らない。

  栗の実に寄生する栗虫は、豊かに稔ったった栗の実に寄生していて実が成熟していないとの事で「無死に遣られた、とむらの老人が嘆いていた、今年の夏は気温が異常に高く栗に虫かついたのでは、とのことで栗に集まるイノシシは少ないのでは?との情報を得た。

 

 

 

 

 

 


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イノシシの繁殖増加 [野生動物の生態]

 前年度のイノシシ捕獲数は、例年のように大半駆除するような乱獲が減少し、強いイノシシの生存は極端に分離され、あくまでも生きる力の強い古い親「雄」は、生きる術が年々長けて残存するも、新仔は経験不足で糠につられて檻に入り胴体仔全てが捕獲されてしまい、雌親のみが残存する可哀想な独り身となってしまう。仔イノシシは、連携して一気に檻にはいり狭い檻はイノシシで圧し藏饅頭となるが、檻のメッシューが15 センチならば仔イノシシは抜けられて助かる。一度恐ろしい事を体験すると後は警戒心強くなり、檻には容易に入らなくなるため、余命が伸びるのである。

 仔イノシシは、母親からの教育で「檻の怖さ」を学習によって会得するが、母親が子育ての最中に捕獲されると、残存する仔イノシシは学習が不足してついつい檻に入ってしまう、親イノシシでも雄になると仔イノシシを悔い殺し、非情な野生の世界を展開するので、雄の迫る恐ろしさも学習しなければ生きながらえない。

 この酷暑も相当仔イノシシには堪えられないものであるが、落葉樹の林や林道端を例年より多くの稼ぎ跡があり、昨年と一昨年には、よく活動するグループの獣犬が相次いでイノシシに切られてそのグループの戦力低下で生き残った雌イノシシが多いのである。

 檻に入った仔イノシシを無闇に殺傷しないで「放獣」する心ある猟人と、何でも捕獲したら殺す猟師とは、捕獲した跡の始末の手数を考える猟人との異なりがあり、何れが人として正しいか問われるのである。

 残暑厳しい中、猪の出没調査を週一しているが水稲の稔りに從つて猪の田畑荒らしは、日に日にまして来て、広範囲に鉄柵を設置した山村では、下の土手を堀り侵入している現場では埋め返しで対抗しているが、とても野生獣の利巧さに困り果てて居るのが現実、2mの柵ではなんのその飛び越しは楽勝であり、30センチほどの返しを付けると飛び越しはある程度防御できるとアドバイス?

イノシシやシカの捕獲は、とても銃器のみでは不可で、優秀な猟犬の投入が必要、しかし、一地区の獣猟専門の猟人は20名ほどの中から毎年減少して、現在のグループ獣猟従事者は3~5名に減少していて獣狩りは「手が足りない」のが現実である。

今年は獣が多く、排水口を潜り中にはいつて水稲を踏み荒らし収穫が出来ないほど踏み荒らしてある、今年もイノシシやシカを片っ端から退治してくれ、との耕作者の依頼であつた。

 

 

 

 

 

 



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